【2022年 博多お祭り】博多祇園山笠、開催決定!
2022年の博多祇園山笠の開催が決定しました!
博多祇園山笠は、1241年に博多に疫病が流行した際に、
疫病退散を祈願したことが始まりとされており、
民俗文化財に指定されております。
7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、
福岡の博多部を中心に行われ、WeBase 博多前も通過します。
ご宿泊中の方、博多へ観光に来られる方もぜひ、ご観覧ください。
スケジュールは以下をご確認ください。
■7月1日
注連(しめ)下ろし
祭り初日に、それぞれの流域や町内を清めるために行う行事。
ご神入れ
山笠台を組み、飾り付けを終えた山笠に神を宿らせる神事。
当番町お汐井(しおい)とり
その年、各流の当番長になった町の面々(流当番のところは流役員)が、
一足先に箱崎浜まで駆けて行き、汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰る。
■7月9日
全流お汐井とり
各流ごとに午後6時から7時過ぎにかけて箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って安全を祈願する。
帰路は筥崎宮、櫛田神社に参拝する。
■7月10日
流舁き
舁き山笠が登場。舁き出し時刻は流ごとに異なる。
コースも年によって異なり公式発表も行なわないので、事前に流関係者に確認が必要。
■7月11日
朝山
「祝儀山」とも呼ばれ、功労ある年配者や子どもたちを乗せる慣わしがある。
他流舁き
舁き山が各自の流から他の流区域外に出て、山を舁くことでお互いに敬意を表す。
■7月12日
追い山ならし
追い山笠のリハーサル。
コースの距離が追い山より1キロ短く、一番山笠から順次「櫛田入り」して
奈良屋町角の廻り止め(ゴール)までの約4kmを全力で舁く。
■7月13日
集団山見せ
城下町・福岡部(天神)に舁き入れる行事。 「観光客のために」という福岡市の要請で、
昭和37年から始まった。
明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間約1.3kmが「舞台」となり、
買い物客・観光客も見物に加わる博多祇園山笠の人気の行事。
■7月14日
流舁き
流区域内を舁く最終日で、「追い山」に向けての最終調整を兼ねている。
「追い山笠」では慣れた若手やベテランが交代で山笠に付くため、
未熟な舁き手にとっては、その年、山笠を舁ける最後のチャンスとなる。
■7月15日
追い山
大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」。
その後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を
須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して舁く。
「櫛田入り」「コース」ともに所要時間を計測する。
櫛田神社の能舞台では午前6時から荒ぶる神様に捧げる鎮めの能が演じられる。
各行事の詳細は下記サイトに掲載されておりますので、ご参照ください。
参照:博多祇園山笠公式サイト スケジュール https://www.hakatayamakasa.com/ 2022年6月6日