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インパクト大&不思議な猫【SHIP’S CAT】

WeBaseのシンボルである巨大な猫🐈

よくゲストや通り掛かりの人たちから「この猫、なんですか?」と聞かれます。

 

先日も博多どんたくの際、迷子になったゲストのお子様が、「おっきな猫がいるところ!」と

道行く人に尋ねてまわったところ、無事に当館までたどり着いたそう😌

 

 

そんなインパクト大&不思議な猫、【SHIP’S CAT】についてご紹介します♪

 


 

■「猫」がモチーフなわけ

 

猫は古来より人間と共に乗船し、ネズミから貨物や食料、そして船を守り、疫病を防ぎ、

時に船員の心を癒す友としての役割がありました。

そんな、人間と共に世界中を旅してきた「旅の守り神」でもある猫をモチーフとして

誕生したのが『SHIP’S CAT』です。

日本最古の港湾都市・博多に相応しいシンボルとして、

世界中の旅人をサポートするホステル「WeBase」に相応しいモニュメントとして、

2017年に現代美術作家であるヤノベケンジにより創られました。

 

 

■【SHIP’S CAT】に込められた思い

 

幸運を呼ぶ白猫の愛らしい表情と深みのある白色パール調のボディは

「旅の守り神」としての神性を表しています。

また、金色の扉をくぐり建物の中から這い出るポーズは、人々や未来ある若者の旅を後押しするための

「出発」「希望」「誕生」などの意味が込められています。

そして、猫が身に着けているステンレスで作られた宇宙服や鎧のような造形は

混迷する世界を航海する未来の希望も込め、

また日本最古の港湾都市である博多にも相応しいシンボルとなるよう、心を込めて作られた作品です。

 

 

■「ヤノベケンジ」氏についてご紹介

 

1965年大阪生まれ。1991年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。

1990年初頭より、「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある大型機械彫刻を制作。

創作の原点は、幼少期に遊び場で過ごした大阪万博跡地「未来の廃墟」。

ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外で評価が高い。

1997年より、放射線感知服《アトムスーツ》を身にまといチェルノブイリを訪れる

《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。その後、21世紀の幕開けと共に、制作テーマを

「リヴァイヴァル」へと移行し、近年では、腹話術人形《トらやん》の巨大ロボットや、

2009年には「第五福竜丸」をモチーフとする船《ラッキードラゴン》を制作し、

火や水を用いた壮大なパフォーマンスを展開するなど精力的に発表を続けている。

2011年震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を国内外で巡回。

2013年『瀬戸内国際芸術祭2013』、『あいちトリエンナーレ2013』に出展。

 

引用:”教員紹介京都芸術大学.https://00m.in/4DPba. (5月12日)

 

ヤノベケンジ氏

https://www.yanobe.com/index.html

Twitter https://twitter.com/yanobekenji

 

 

フロント横にはヤノベケンジ氏の作品集を展示しており、自由に手に取っていただけます。

 

 

また、フロント向かいの壁には、ヤノベケンジ氏が直接描いて下さった壁画があります。

 

 

古代エジプトでは猫は神と崇められ、猫を船に乗せ洋上に出ていたことから

猫が世界中に広まったとされており、そのようなストーリーをモチーフとしたイラストも描かれています。

 

 

また、よくよく見るとヤノベケンジ氏のアート作品の一つ「ジャンボ・トらやん」等も登場しています。

 

 

『SHIP’S CAT』から必死で逃げるネズミも!

 

 

館内のどこにいるか探してみてくださいね♪

 

そして、こちらはエントランスに展示しているスケッチ図。

ヤノベケンジ氏にとって『SHIP’S CAT』の構造を構想する上での原点となった大変貴重な原画でもあります。

 

 

上の写真を見てわかるように、制作段階のニャーピーは、人間の背の高さほどでした。

しかし、164のベッド数をもつWeBase 博多について、「九州最大のホステルになるのだから、

最大のを持ってこようと思いました」というヤノベ氏の意向により、こんなに大きくなったそうです😲

 

引用:”ヤノベケンジが博多に作った「スペース招き猫」がすごい!【レポート】”ARTNE.https://artne.jp/report/1663. (5月21日)

 

 

館内から見たらこんな感じ♪

 

 


 

WeBaseは鎌倉から始まり、今ではここ博多に続き、京都、高松、広島に拠点を広げています。

どのWeBaseにも設置されているこの『SHIP’S CAT』ですが、その第一号は博多なんです!

博多小学校の男の子が「ニャーピー(Nyapy)」という愛称を名付けてくれて、今では街角アートとし

て博多の街の皆さんから愛されています。

 

当時の記事:地元小学生の命名でパブリックアート「SHIP’S CAT」の愛称が決定!

 

SHIP’S CATは施設によってデザインがそれぞれ違っていて、そこもWeBaseの魅力のひとつです✨

 

 

WeBase 京都には、和紙作家・堀木エリ子氏共作の作品が。

 

ヤノベ氏が幼少期に目にした「未来の廃墟」に影響を受けたように、

ゲストの皆さまには、WeBaseでの滞在が単なる宿泊施設としてではなく、

心に残るものになればと願っています♪

 

ぜひ、全国のWeBaseに遊びに来てください😸

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