四国最北端のパワースポット【竹居観音岬・竹居観音寺】
高松市街地から車で約30分。
庵治半島の海岸沿いの脇に〈竹居観音岬(たけいかんのんみさき〉はある。
その始まりは、江戸時代初期までさかのぼる。生駒親正公が高松城築城(1590年)にあたって城の鬼門(北東)の守り神として岩窟の奥に馬頭観世音菩薩を祀ったことが始まり。
その後、高松城に入った松平頼重公が寛永年間にここに勢至菩薩(せいしぼさつ)、十一面観世音菩薩を併せ祀った。
訪れて驚くのが、最北端ならではの見晴らしの良さだ。
小豆島をはじめ、沖に浮かぶ瀬戸内の多島美を堪能できる。
岩窟内のお堂へ向かう参道も海岸に面した最北端ならでは。
断崖絶壁の岩場を縫うように造られた桟橋(参道)を進むのだが、まるで”海上散歩”を行なっているかのような解放感が心地よい。
心地よい風を受け、刻々と移り行く波や空を眺めるためだけに訪れてみるのもいいかもしれない。
【岩窟内のお堂へ向かう桟橋(参道)】
【岩窟内にあるお堂のエントランス】
【岩窟内にあるお堂】
神秘的な雰囲気の岩窟内に、観音像が祀られている。
アクセス
住所:〒761-0130 香川県高松市庵治町5340-1
電話番号:087-871-4664(竹居観音寺)
アクセス:高松中央ICから車で約35分
駐車場:無料(約3台)